2009/10/06

始まりの街「サンフランシスコ」

流れ、流れてやって来ましたサンフランシスコ。




しかし、辿り着いたは良いけれど、時差ボケでものすご~く眠いです。

とりあえず、こんな頭では駄文ばっか垂れ流しかねないので、後世の旅人のために、毎日、支出報告をしていこうかと思います。あとは、個人的に気をつけるべき事とかね。

え~、ではまず支出報告。
10月5日 午前11時 サンフランシスコ到着
・空港にて腹ごしらえ 8.75ドル(奢って貰ってしまった)
・シャトルバスにてホステルまで移動 18ドル(内チップ1ドル)
・ホステルにて4日分の宿泊費 88ドル

個人的に次から気をつけるべきだと思ったこと
・ホステルを予約するときは、時差を考慮して、現地の日数に合わせること。俺は、1日間違えて、6日からの滞在だと思っていた。
そんな感じです。

続いて、旅行記です。眠いので、どうなるか分からないけど、一応、書いていきます。

う~ん、どこから話したら良いものか・・・
家を出てから早4日。世界一周に出てから1日が経ちました(飛行機での移動泊のこと)。正直、どうしたら良いのか、これからどうするのか。どうも、今の頭ではうまく説明できる気がしない。

う~ん、やはり世界一周と銘打っているんで、日本発のフライトに、乗り始めたところから、話すか。

え~、時はフライト直前。場所は、成田空港64番ゲート前。日本男児、遠藤JOY(仮)がそこにいた。友人、知人にメールで別れの怪文書を送りきり、かすかに嘆息するも、束の間、人目もはばからず体操を始めた。

衆目の視線もなんのその、ロングフライト血栓症、予防の為にひたすら体操を続ける馬鹿がそこにいた。

一しきり、体操を終えたその馬鹿(もうメンドイから1人称視点に変えるわ)は、多少、息切れを起こしながらも、搭乗する機を伺っていた。実はこの時、もうすでに搭乗は始まっていた。

得てして、俺は、このような状況下において、待つことを選ぶ。先の先を取るか、後の後を取るかの、どちらかしか俺には、ない。要するに極端なのだ。

時は満ち、いざ搭乗。

ちなみに、俺は荷物を一つとして機内に預けることなく、全て持ち込むことにしていたので、結構な重装備だ。おそらく、誰一人として、俺より荷物を担いでいたやつはいなかっただろう。

そうして、ヨタヨタと機内の中に乗り込む俺。

ファースト、ビジネスを抜け、庶民の味方エコノミークラスへ。クソッタレ格差社会!!

おまけに、俺は席の予約が出来ないらしく、エコノミーのど真ん中の席。最悪だ。

ちなみに、理想は非常口前だ。離陸前に、スチュワーデスさんから、緊急時に誘導を手伝えと言われるが、滅多に起こることではないし、起こったとしても、良い経験になるだろう。何より、座席前がむちゃくちゃ広い!!さらに、トイレも近い。目の前に、スチュワーデスさんがいて、いつでも用事を申し付けられる。エコノミー唯一にして最高のオアシス地帯だといってもいい。

まあ、非常口前を褒めちぎるのはこの辺にして、機内での話しでもしようか。

結果というか事の終わりを言えば、この席で本当に良かったと思っている。

それは、なぜかというと、旅の出来事において、人との出会いこそが最も重視され、得がたい貴重な経験だからだ。

要は、良い人が隣の席にいたということだ。

彼の名前は、新海さん(仮名)。年は、俺の父親と同じくらい。にも関わらず、30代後半といっても、だれも疑わないくらい若々しい顔をされていた。本人、曰く、子供がいないので、ずっと結婚した当初の気分のままだからだという。

性格は、柔和で穏やかな人だ。それは、話し方や表情から見て取れた。それでいて、仕事をすると、とても機敏に指示を飛ばしそうにも思えた。きっとすごい人なんだと思う。

新海さんとは、様々な話をした。俺の旅の顛末、最近の政治、読書について、仕事について等等。

新海さんのおかげで、とても楽しいフライトだった。

しかも、飛行機を降りた後に、約束した昼食まで奢って貰ってしまった。ここを借りて改めて感謝したい。ありがとうございました。

そんなわけで、新海さんとの短い旅のひと時は終わりを告げ、俺は、シャトルバスに乗り、一路、HI-San Francisco
Fisherman's Wharfを目指した。

シャトルバスは、時間にして約45分前後。ボーっとした頭で、面白い景色に心奪われ続ける俺。山を削って書かれた文字。色とりどりの真四角の建物が、等間隔に並ぶ光景。激しい坂道を繰り返すサンフランシスコ市内。全てが新鮮で面白かった。

そうして、ホステルまで辿り着き、初めてチップというものを含めた料金を払った。ちなみに、一つの荷物を運んでもらったにつき1ドルでした。

ホステルに辿り着いてからは、どうしたら良いのか分からず、戸惑い気味に、公園でガイドブックを読んでいた。が、なんだか浮いているようでいたたまれなくなり、すぐさま宿に戻った。何より、寒すぎる。明日からは、コート着用だな。

そんなわけで、今のいままで、宿でこうしてブログを書いているというわけ。無線ランは、びっくりするぐらいあっさり繋がった。

というか、ああもう駄目だ。さっきから眠くて、意識が朦朧としている。シャワーに入って、さっさと睡眠をとるべきだな。今夜は7,8時に睡眠だな。

それでは、さようなら。また明日。

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