2009/12/08

ボリビア編15日目「たまには、のんびりまったり過ごすのもいいかな?」

そんな感じの言い訳wwまあ、でもありかな?

【本日一枚】


【閑散とした通り】


【今北産業】
二度寝、敢行。起きて、風呂と便所以外は、午前中、スペイン語の勉強。
宿題が終わって、買いだめした食材で、昼飯。出来はまあまあ。
午後は、昼寝したり、読書したり、ゲームしたりで気づけば夕食。これまた自炊。


【旅行記】
今日は、朝、一昨日、セッティングしたアラームに叩き起こされた。もっと寝たかったのに・・・

まあ、起きてしまったのは、仕様がなかったので、便所行って、ちょっと、伸びをしたあと、宿の前の通りに出てみた。

音で気づいてはいたものの、通りのなんと閑散としたことか。

いつも、クラクションと人の声で、喧騒に包まれていた通りが、見る影もなく、ぽつぽつと、ほんの僅かな人数しか通りを歩いておらず、車に至っては、皆無である。

激しい驚きを隠すことが出来ない。

この国の人々は、なんて選挙に積極的なのだろう。

正直、初めは、デモに対して、この国の不安定さ、脆弱さを非難したものの、裏を返せば、国民の選挙に対する意識の高さを示しているのかもしれない。

この政治に対する熱は、かつて、日本が抱き、しかして、失ったものなのかもしれない。

いずれにせよ、前評判の高い、モラレス大統領が当選でほぼ確定だろう。

願わくば、日本と引き続き友好な?関係を維持して行って欲しいものだ。

日本は多額のODAを寄付しているから感謝して欲しいものだ。

話は少し変わるが、海外で日本は金しか出さないなどと、よく言われているが、いったいそれの何がいけないのだろうと僕は思う。

金は、生活の基盤だ。金さえあれば、生きていくことが出来る。

金で、食べ物を買うのだから。


金は、昔における、食べ物と同義だ。ただシステムが複雑になっただけだ。

だから、お金を寄付している日本の方が俺はよっぽど尊いと思う。

まだ途中だが、世界を旅して思う。

どこにいっても、世の中は、お金が支配しているのだ。

確かに、人手の足りないところに人を派遣するのは、有効だろう。その名の通り、人の手が足りないのだから。

だが、人は流動的だ。一旦、作業を終えれば、そのままいなくなってしまう。

これで、終わり。なんて、いったいどこで言うことが出来るのだろう。

例えば、大火災が起こったとして、他国の人間が火消しにやって来て、助けてくれる。

さあ、火は消えた。だが、家も消えた。そして、助けに来た人も消えた。

これで、どうやって生活をしていくのだろう。

家を建てるのには、お金がいる。田畑も焼けて消えれば、他の場所から、お金で食糧を買える。

必要なら、貯蓄して、細々、使って生き延びることも出来る。

人が助けていられるのは、人のいるうちだけである。

ならば、いなくなりもせず、様々なことに応用の利き、自分たちの好きなように、使えるお金の方がよっぽど良いと思う。

それにお金ならば、救助活動や医療関係に従事していなくとも、働いている全ての人間が、援助することが出来る。

と、まあ、このように、様々な利点がお金にはあるわけで、日本の正当性を主張・・・とまでは、言わないが、俺はもらうなら、お金のほうが良い。

もらったお金で救助を要請するだけのことだ。

まあ、本当の、本当に、緊急時で、速さが、求められるのなら、人の手を即座に借りるのもいいと思う。

でも、日本が世界の中でそういう役割であっても、良いと思う。

ま、ここまで言ってなんだけど、ホントのところはよく分かりません。ODAされる側の人間に何が欲しいのか聞くのが一番だよね。ほんとは。

いずれにせよ、今日は選挙ですっごく静か。宿題だけ、さっさと終えて、のんびりまったりした一日でした。

さあて、明日からの一日は、これからの旅はどうなっていくんでしょうね。

日本は、もう冬で寒そうだな~。同じ所は、クリスマスのムードくらいかなww

じゃ、皆さんお体に気をつけて!


【収支報告】はなし。今日は、一銭も使っておりませ~ん。万歳ww
用途            費用     評価         場所
  BS.

本日の総費用 BS.   1ボリビアボリビアーノ = 12.589483 円(2009年12月)

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