とりあえず必要なのは、
金と時間!!!
それさえあれば誰でも出来る。断言する。
なぜ多分と言ったかというと俺は帰国子女なんで英語ペラペラなんです。
だから英語が使える所では全部英語だったし、あんまり通じないところでも英語でゴリ押しすればなんとなく通じることが多かったです。おそらく言葉の起源が同じだったからでしょう。
それでも英語力もコミュ力も必要無いとあえて言わせて頂きます。
基本的に筆者はオタクで引きこもりの毛があることも考慮してな(笑)
だって人と喋らなくても札束をひらつかせれば大抵の人間は札束欲しさに必死にこっちの要求を理解しようとするのですから。筆者の懐具合がそんなに凄くなくてもです!笑
※実際には筆者が札束をひらつかせたというよりは、日本人の金持ちを見つけたと思った現地の人がこっちをハイエナのようにつけ回すというのが正確です。ただ情報は手に入るので危険がなさそうであれば、話を聞くだけも手です。
それとインターネットの普及で移動手段の手配にほとんど会話は必要無いです。
いずれまた別項で書くことになると思いますが、必要最低限の現地語をいくつか抑えれば大抵の場所では通用します。
という訳で、強いて上記の項目に追加するなら、金と時間と
必要最低限の現地語!
これは時に英語よりも重要な旅スキルだと言えます。なぜなら世界一周において、皆さん忘れがちだと思うのですが世界は英語だけで回っているわけではないのです。
これを見て下さい。
普段話されている言語の人口順位(上位10言語)
1位 | 中国語 | 12億1300万人 |
---|---|---|
2位 | スペイン語 | 3億2900万人 |
3位 | 英語 | 3億2800万人 |
4位 | アラビア語 | 2億2100万人 |
5位 | ヒンディー語 | 1億8200万人 |
6位 | ベンガル語 | 1億8100万人 |
7位 | ポルトガル語 | 1億7800万人 |
8位 | ロシア語 | 1億4400万人 |
9位 | 日本語 | 1億2200万人 |
10位 | ドイツ語 | 9030万人 |
人口は2009年現在の概算。 ただし、中国語は12、アラビア語は16の下位分類の合計である。統計および分類は、エスノローグ第十六版による。
これを見ると実は普段より多くの人に話されているのは、中国語とスペイン語なんですね。
英語はあくまで公用語として世界一であって、ビジネスマンとかではない我々旅人にとって必要なのは、あくまで訪れた先で使われている言語なんですね。
もし訪れた先で英語も中国語もスペイン語も話せない人たちばかりだったら大変でしょ?
ましてや日本語なんて言わずもがな。
だからカタコトでもいいので、是非、現地語を覚えてみることにチャレンジして下さい。
また言語だけでなくその土地の風習や慣習を理解し、それに習うことで旅をスムーズに楽しく行うことが出来ると思います。
例えば筆者の経験では、
- エジプトは朝4時頃でも大音響のスピーカーでコーラン(イスラム教の聖典)を読み上げるので就寝時間に注意する
- スペインでは昼食の時間が非常に遅いので時間帯に気を払う
- トルコなどのイスラム教圏ではラマダンという断食が行われ、旅人には特に制限はないがレストランが閉まっているなど不便なことがある
などなど他にもその国独自の習慣があったりするので十分な配慮を持って適切な行動を心がけるべきでしょう。
「郷に入っては郷に従え」
です。はっきり言って旅行ではなく旅にはこの一言が全てと言っても過言ではないです。
旅行とはありきたりな観光地を巡るだけのものだが、旅とは現地の文化や伝統を自らの内に取り込むことだと私は思います。
また自分を抑えてその国の規律やルールを破らないようにビクビクするのではなく、あくまで自分が正しいと信じる行動をし、その上で郷の習慣を理解すれば百戦ならぬ放浪危うからずです!
という訳でまとめると
金と時間
そして
必要最低限の現地語
これさえあれば君も憧れの素敵バックパッカー(笑)だ!くれぐれもハマりすぎてダメ人間にならないようにね!沈没とか沈没とか沈没とかしてね♡
以上、快適な旅人ライフをお送り下さい。