今回は世界一周ブログの本分を思い出してマチュピチュへの行き方について書きます。
送信者 ペルー |
ちなみにここはワイナピチュと言ってマチュピチュの反対側にある険しく尖った山です。
※一日の入場者数が先着で限られているので登る人は早めに行きましょう。また天候により中止される場合があります。
とは言え私が行った時はもう入場は締め切っていたのですが一緒にいた日本人グループの可愛い子が「おねが~い♡」と猫なで声の鶴の一声で受付の人を篭絡しちゃってくれたお陰で入れた。
意外とテキトーだ。
というかそもそも私の場合、マチュピチュに入る前から無茶苦茶だったのだがそれについては順を追って説明しよう。
まずマチュピチュはペルーにあるのでペルーに行って下さい。
ペルーには直通便があるんだかどうだかよく知りませんが、どうあれ私はニューヨークを経由して行きました。(パッと調べたけどなさそうです2012年5月11日現在)
そしてニューヨークからペルーの首都リマに降り立ち、そこからバスか飛行機を使ってクスコという街に行きます。
この際、私はクスコが標高の高い街であるということを事前に把握していたので高山病対策のために一気に行く飛行機ではなくバスで行きました。
確か低地から段々と慣れていく方法は科学的にも根拠があったはずです。
とは言えクスコに着いた当日は多少体がダルくなりました。しかし2,3日経つと慣れました。
※高山病には個人差があります。不安な方は酸素ボンベが置いてある宿があるので事前に調べておきましょう。
ちなみに、私の泊まったペンション花田には無かったような気がします(不確かな情報です)
それでクスコに着いてからですが、一般的には列車に乗ってマチュピチュがある麓の街アグアス・カリエンテスというところに行きます。
送信者 ペルー |
これね。ペルー・レイルっていうんだ。へぇー(オイ)
また徒歩で行くルートもどうやらあるそうですが、もの凄くキツそうだったのであまりお勧めはしません。
そんでアグアス・カリエンテスに着いたら後はどっかのバス会社でマチュピチュへ向かうバスを手配して晴れてマチュピチュに行け・・・
ないんだなこれが。ないんだなこれが!大事なことなので(以下略
マチュピチュ行きのバスに乗って、マチュピチュの入り口受付で入場料を払って晴れてマチュピチュ入りなんですよ。
そりゃあ、そうですよね。
まさかバス料金に入場料まで含まれてると考える馬鹿はいませんよね!ね!
いたんだなこれが。いたんだなこr(うるさい
筆者、まさかのバス料金だけ払って財布空っぽ(笑)
アハハハハハハハハハッハ
ほぼ半泣きで筆者は笑っておりました( ;∀;)
周囲にはATMも何もなく、街はすでに遠く彼方。
ところがぎっちょん!ペルー人の有り余りすぎる優しさ発動!
なんと私が泣き笑いながらも必死でかき集めたなけなしの米ドルやら小銭やらを全部合わせればペルー人の学生料金になるからそれで入っても良いと言ってくれた!!??
ありがたや~ありがたや~
ペルー人の優しさはほんま五臓六腑に染み渡るで~
とまあ、こんな感じで筆者は晴れてマチュピチュにたどり着きましたとさ。あの時の受付のお姉さん、本当にありがとう!おかげで一生の思い出を手に入れることができました。
ペルー人は最高だ!Mucho gracias peruanos!
え~ちなみに本来の料金はこちらです。
マチュピチュ入場料は126Soles(約45ドル)です。バスと入場券をセットで購入すると70ドル。1日の入場制限は2000人。最後に補足ですが、筆者はゴリ押し的に入場できてしまったことを一切自慢しているつもりはなくむしろ最大の恥だと思っています。面白おかしく書きましたが、本来であれば門前払いにされてしかるべしですので私のブログを見てあえて持ち金を減らして泣き寝入りのゴリ押しをして入るようなことはしないで下さい。
私が今回の経験をブログに書くのは後世の旅人に同じ過ちを繰り返してほしくないという気持ちとペルー人はこんな馬鹿な日本の若者にまで温情を掛けてくれる素晴らしい人々であるということを伝えたかったのです。そして願わくば快適で安全で楽しい旅の思い出を作ってくれることを心より願っています。
な、なんちゃって~(照)
うわ~、なんか凄い恥ずかしい(*´Д`)
あ、でもアグアス・カリエンテスに帰ってから反省してATMでお金下ろしたら見事に偽札掴まされました(笑)
線路沿いを北上した側にあるATMですので皆さんもなるべく利用しないように。
ちなみに、そのお札がなぜ偽札か分かったかというと買い物の時に店のおじさんに指摘されたのですが、私がどうしてこれが偽札なのか分からずに理由を尋ねると
「だってほら、ここの端っこの所に あなたに幸運を って書いてあるよ。」
※本物は書いてない。
ペルー人は偽札のセンスもある意味優しさに溢れていました(笑)
それとお札は今も大事に財布の裏っかわに入れてあります♪
当時の思い出と自戒の意味を込めてね。
まあ、どれもこれも終わってみれば凄く良い思い出でした。
終わり。
参考サイト
マチュピチュの行き方・現地旅行会社スールトレック
マチュピチュ写真(リンク) |
あ、そうそうそれとブログランキングがなんと・・・
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