2010/10/08

BRICSの趨勢や中国についてのあれこれ

【前置きがやたら長ったらしかったのでカットしてお送りしますので、後半ちょっと辻褄が合わないかも】
現在、世界には、ブラジル、ロシア、インド、中国の頭文字をとったBRICsと呼ばれる、今後、世界経済に多大な影響を与えるとされ、現在においても成長目覚しい4カ国があります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/BRICs

その中でも、私は中国とブラジルを訪問したことがあり、両者の間に決定的な差があることを実感としてあるいは経験として感じています。

残念ながらインドとロシアには訪れたことがないが、インドに関しては個人的に中国と類似する点が多いと考えている。

ただ国土面積世界一のロシアに関しては北方領土とプーチンのセンセーショナルな行い以外には、あまり日本には情報が入ってこず、正直、まったくよく分からない。
やはり北方に住む人間というのは、寡黙であまり活動的ではないのだろうか?

私が記憶している限りで、活動的だったのはせいぜいグルジア紛争の時ぐらいなものだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E3%82%AA%E3%82%BB%E3%83%81%E3%82%A2%E7%B4%9B%E4%BA%89_(2008%E5%B9%B4)

あとは、グーグルマップで見た限りでは、鬱蒼とした広大な森が広がるばかりで、かなり不気味だ。

かつて、社会主義であったことも未だに封建的な空気が漂っているのではないかと思われる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2
とは言うものの、やっぱり実際に行ってみないと本当のことは分からないので憶測で物を言うのは危険だな。

今回の旅でも、先入観にとらわれて危険な目にあったことが何度もある。
例えば、南米は超危険でヨーロッパはそこそこ安全というのも、全くの逆で実際は、南米滞在4ヶ月で被害ゼロ、しかも身の危険すら感じなかった。

そして、ヨーロッパは未遂も含めて滞在3ヶ月中、計7回もスリや強盗の憂き目に遭いかけた。内1回は、バックパック丸ごとスられ、他にも未遂にしろ、スペインで4人の屈強そうな男に囲まれたり、ベルギーでは逃走の際に、肩に蹴りを食らわされた。

この場合、完全に数字が全てを物語っている。
ただ凶悪犯罪は、南米の方が多いので、南米は万に一つの可能性で臓器や身代金目当てで誘拐されたりして最悪死亡、ヨーロッパは百に一つでスリや強盗に会うといったところだろう。

とにかく、南米やヨーロッパでの様々な危険を回避するには、異なる方法を用いる必要があるので、いずれ詳しく解説するとして、基本方針としては、
1.危ないところにはいかない。2.夜には出歩かない。
これだけです。大抵、これさえ守っていれば何もありません。
ただいかんせんヨーロッパは狭いところに移民とかどんどん入ってきてるんで、かなり境界線が曖昧です。特に、電車内や駅構内はかなり危険です。

え~、とりあえず、これ以上話すと、取止めがないので安全については、このくらいで。その内、きっといかに安全に旅するかについてのまとめ記事を書くので乞うご期待。

さて、話を戻すと、私は外交の道を究めたくて、取り分けブラジルとの国交強化に置いて力を入れておきたいと思っていることまで伝えたと思います。

そこでなぜ、ブラジルなのかということを伝えるために客観的資料としてBRICsを矢面に出し、さらにBRICsの中でどうしてブラジルなのかというところで、まずまったく縁のないロシアは除外。

続いて、中国とインドは類似しているという点について説明させていただき、それに加えて、ブラジルと中国およびインドは一体何が違うのかということを説明させていただきます。

とは言っても、インドには、訪れたことがないので正直、どこまで中国との類似点があるかについては、明確な資料を提示できないので、あくまでゴシップ的イメージとワードで捉えたインドと中国は似ているなという憶測の域をでません。

さて、ではゴシップ的イメージから捉えた類似点その一。
未だに、封建的制度に囚われているということ。

まず、中国には、中華思想という中国が世界の中心であるという思想です。
そして、さらにその中心である政治屋や官僚が共産主義を立てに横暴を行うという官農の図式ができます。
特に、この共産主義というのがやっかいで国民の中から優秀な人間を選抜し、全体を管理運営するという一見、適材適所とも言うべき合理的な制度に見えます。

彼らにすれば、優秀な人間が管理するのだから間違いは起こらないということですが、この思想を生み出したマルクスは一つ重大な間違いを起こしています。
それは、完全な人間などこの世にはいないということです。どんな人間であろうと間違いの一つや二つは、起こしてしまうということです。

しかし、客観的に間違いだとして、彼らには自分たちが選ばれた優秀な人間だという自負があるのでそれを正当化してしまう。
一度、正当化してしまえばもうオシマイ。あとは、ずるずると腐敗していくのみです。

そして、彼らこそが中国という国の中心なので口出しできる勢力はない。
とこのように、中華思想と共産主義は非常にマッチングしてしまっているというわけです。

あるいは、いつまでたっても平等になるどころか、このまま格差が広がれば何らかの思想や宗教によって民衆が団結し、蜂起する時が訪れるかもしれませんが、そうしないように今の政府は躍起になっているでしょう。

こうして、僕がBLOGGERにアクセス出来ずメールでしかブログ更新できないのも、情報統制引いては思想統制の一環でしょう。

昨今の、尖閣諸島問題にしても、中国国内では、日本は完全に悪者扱いですからね。
上海で配られているフリーペーパーでは連日、尖閣諸島についてのニュースが掲載され、果ては映画を上映中に船長開放のニュースが流れて、映画そっちのけで拍手が起こったそうな。

なんてったって、世界の中心である国ですからね。間違いなんて起こすはずがありません。
本当は、ぶつかってきたのは、中国人船長だとか、実は船長ではなく人解放軍の兵士だから取調べに時間がかかったかもしれないという可能性もあります。

いずれにしても、今時レーダーで船同士を確認しあえるのに、そう簡単にぶつかるとは思えません。

さて、一方、インドはというと未だにカースト制度による差別は根強いと聞きます。
ってまあ、それくらいしか知りませんw

続いて、類似点その2。どちらも世界中から嫌われている民族だということ。
まあ、これは風説に近いもので、個人の趣向によるところが大きいのですが、嫌われている国ランキング(どっかで聞いた)によると、1位中国2位インド3位エジプト(アラブ人)だそうです。

とは言うものの、日本はお隣りの韓国は最低最悪みたいに言ってますが、私は同族嫌悪みたいな者なんじゃないかと思っています。
私が今まで出会ってきた韓国人の方は皆、いい人でした。ただホントに、毎食キムチばっかりでちょっとウンザリしますw
コピー天国ナンタラカンタラも韓国よりむしろ中国の方が酷い気がします。

いずれにしても、この嫌われているランキングは大して信ぴょう性はありませんが、少なくとも中国人とエジプト人は、マジでうっとおしいです。
親日か富裕層あるいは知識層でなければ、どっちも押しが強すぎて悪い面が凄く目立ちます。モラルや道交法も酷いです。

ただこれで言えば、中国人よりもむしろエジプト人の方がインド人に近いかもしれません。

ああ、そういえば、ドバイには、たくさんのインド人労働者がいましたが、別に大して関わりもなかったですが、唯一、インドカレー屋が美味しくて、ほぼ毎日通っていましたw
お客さんも従業員も「何で日本人がこんなところにいるん?」って感じで不思議そうにしてました。

とりあえず、今の所、俺のインド人像は、噂とカレーによってしか成り立っていないので、いつか真偽の程を確かめるために、インドに行くかもしれません。っていうか、きっと行く!

さて、それでは、もう一度確認ですが、これらの国はいずれも広大な土地・豊富な人材・豊富な資源を有するBRICsと呼ばれる成長著しい国ですが、なぜ私はそれらよりもブラジルを選ぶのかということですが、先程述べた類似点にヒントが隠されています。

それは、遠くない未来に内政が不安定になる可能性を強くはらんでいるからという事と何より成長していっても世界を引っ張っていくだけのモラルや基準が皆無だということです。

分かりますか?彼らは、今のやり方で成長を遂げていっても必ず自己を省みなければいけない時期が絶対に訪れるからです。

なぜなら市場を広げて世界へ進出すればするほど、国際法や国際条約を無視するわけには行かなくなるからです。
自国に対しては、内政干渉するなの一言で済みますが、他国で商売をするのにその理屈は通用しません。
郷に入っては郷に従えです。

しかし、ブラジルは違います。
あの国には、何十という多民族が共生しながら暮らしています。つまり、他者を理解し、折り合いをつけることが出来ているということです。(あえて、認め合うとは言いません)
その非常に難しいバランスの取り方をブラジル人は常日頃からやっているというわけです。

もちろん、そこには日本人も暮らしています。今の若い人は知らないかもしれませんが、1950年頃に日本人はブラジルへと大移民を成し遂げ、今でも日系ブラジル人2世、3世と呼ばれる方達が暮らしています。

そして、中国やインドのように汚染されていない広大な大地が東西南北、千変万化と広がっているわけです。
これは実際に、旅をして感じたことですが、本当にものすごい広さを感じました。

他にも、滅茶苦茶、良い人多かったです。
なんたって、旅の間でも家に泊めてくれるっていった人は、一人残らずブラジル人でした。

さて、そんなわけで今、言える一番遠いビジョンで私が行きたい目的地は、外交官になってブラジルとの国交強化に力を入れるということです

具体的な政策については、いくつかアイディアがありますが、とりあえず、今日はこの辺で。
それに、その政策についても大学で色々、勉強しなきゃいけないし。

まあ、そんなわけでまずは、大学受験。

それについて、今後どうして行くかは、概ね決まっているのですが、とりあえず、合格するまでの半年から一年は、上海で勉強することになると思います。

まあ、その辺は、いずれ詳しく語ることになるでしょう。

では、とりあえず、現実的に捉えている一番遠い目標を語ったところで、次回は、大学受験についてってところですかね。

ああ、でもその前に旅のまとめも書かなくちゃ。

どうせ、大学受験に向けて本格始動するのは、1ヶ月後くらいなんでまだもうちょっと世界一周の旅は続くんじゃよw

うん、しばらくは上海での生活や香港でのR.O.Dやフルメタの聖地巡礼に、日本帰ってからの旅のまとめやそこでの生活の様子とかまだまだ旅について語ることは多い。

それが終わって、上海に帰ってから受験勉強になるから、世界一周ブログは閉鎖して、NEWブログに移転かな?さすがに、書くの止めることはないけど、受験勉強なんか公開してもしょうがないから、身内だけに公開とかかな?

まあ、その辺もまだ先ということで。でも、少なくとも移転は確定だな。だって、中国じゃブロガーにアクセス出来ないんだもんww

じゃ、今回はこんなところで。
あとで、上海での生活の写真をうpしま~す。

ではではノシ


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【追記】前置きが長すぎた上に分かりにくかったので、ちょこんと下に置いておきます。
内容は、今後の抱負みたいな感じです。
こんばんは、今回は上海の実家?からお送りしております。
実家というのも、私の両親は現在、上海に赴任中なんです。
なんで、まあ、私が帰るべき家は日本にある家というよりも両親がいる場所が常に私にとっての帰るべき場所かな~と思います。

という訳で、実家に帰った私にしたら、もう何か世界一周の旅は終わったも同然といいますか、一応、出発地は関西なんですが、そこに戻ってもまた別の場所に来たな~という感じになりそうです。

まあ、友達にあったら少しは日本に帰ってきた実感湧くかもしれませんが

というか、それとはまた別に今、両親と今後のことについて話し合っている途中で、日本に帰ったらきっとそれに向けて動き出すことになるので、言うなればまた新たな旅が始まるってところです。

じゃあ、新たな旅って何?ってことですが、お察しの方も居るかと思われますが、当座に置きましては、大学合格が新たな目的地です。
そして、もちろんのこと、私は前々から大学受験とは就職を見越して行うべきものだと考えているので、一応、その先(卒業後)のビジョンも考えているのですが、さすがに4年間となるとある程度の修正が加えられることは大いに考えられます。

なもんで、現時点ではっきりとしたことを言うことは出来ませんが、大きく言うと外交の道に携わろうかと考えています。
少なくともその道から外れて何かをすることはあまり無いかと思われます。

ただ今、私が考えていることは、実現すれば世の中が揺れ動くほど大きなことなので、正直、どこまで実現可能なのか検証してみないことには分からないし、つーか、完全に夢物語に近いw
とは言うものの、過去には多くの為政者が実践しようとしたことでもあるので、現実味はなくともポピュラーではあるのかもしれません。

結局、それが何なのかという疑問に対しては、今言うにはあまりに現実離れしすぎているので、それを言うに足る資格と実力を身につけてから満を持して言わせてもらうことにします。

まあ、そんな夢物語は一旦置いておいて、もし外交の道を採択することになったら、俺は、断然、ブラジルとの国交強化に力を入れると思います。


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