2009/11/06

【世界】ニューヨーク編13日目【一周】

こんにちは。遠藤JOYです。ちなみに、JOYは昔のあだ名でしたww

本日の一枚



それは、そうと昨日は、本当に凄かった。えっ、何が?って、そりゃあ、もちろんヤンキースの優勝騒ぎでしょう!!何てったって、ここニューヨークはヤンキースの本拠地!タイムズスクエアのド派手なスクリーンの前には、大勢の人々が大騒ぎしながら、今か今かと優勝を待ち望んでいた。そして、NBAのニューヨーク・ニックスはシーソーゲームの果てに4クォーターで差をつけられ、敗退・・・

ま、楽しかったということで、いつもの。

収支報告
・夕食の韓国料理 6.25ドル

注意事項~Caution~
・MoMAを面白いと感じたなら、是非、ニューミュージアムに行ってみよう!!近代アートの最前線がそこにあります!

【旅行記】
最近、目覚めがどんどん遅くなっていっている。留意したい。

昨日は、起きたら、NYマラソン(42.195km)を完走した女性にニューミュージアムという若手の前衛的な美術館に行かないかと誘われたんで、快く同意した。

2日前に、食べたパエリアが余りの量だったので、昼食はその残りを食べた。ムール貝とえびがほどよく、混ざり合った絶品であった。

そして、いざニューミュージアム。その外観からしてすでに前衛的である。

中は、完全に撮影禁止で、自らの眼のみに作品を収める。ちなみに、入場料は18歳以下は無料なのだ。さすが、若者のための美術館。

作品は・・・非常に説明しづらいのだが、最上階の5階は、映像による作品で、左右2画面による構成だ。

途中から見たのだが、右の画面は田園の中に、一人の金髪の女性が、田植え機を使い、稲を植えようとしているのだが、機械の故障のせいか植えることが出来ず、左の画面は、おそらく植えられようとしている稲の様子を人間が表しているように思える。

登場人物には、自然の神と思しき韓国人の女性や稲に扮したこれまた韓国人の男性など、目に見えない抽象的な物を表しているみたいだった。

コンセプトとしてはおそらく、自然を人間の思い通りに、出来ることに対するアンチテーゼや自然の痛みを表現している・・・ような気がするww実際のところは専門家に聞いてみないときっと分からないだろう。

2,3,4階は、同じ人による部屋全体を使った作品で、2階は、ガラスで出来た2~3m大の四面体が30個くらい部屋に敷き詰められていた。

3階は、中央に溶けたピアノと左側に天井からぶら下がっているクロワッサンに蝶が乗っていた。あと、奥の壁に近寄ると舌を出す場所があった。ただそれだけ。

4階は、5~6mもの大きさの溶けた岩みたいなのが3つとホコリまみれの骸骨に、電車の座椅子とそこに壁にくっついてるボストンバッグとそれにぶら下がるケーキがあった。あと、溶けた街頭もあった。

もう話を聞いただけで意味がわからんっしょww

でも、俺の印象では、2階は現代、3階は、核で死んでいく瞬間、そして4階は人間達がいた世界の成れの果て。そして、電車のやつは故郷のすなわち現代に対する郷愁の想いを表してるんじゃないかな~ッと思った。

ちなみに、一緒にいた女性は、地球以外の別世界で創生が4階からで、3,2階に行くにつれて世界が構成されていく過程を表しているんじゃないかって言ってた。

いろいろと解釈が分かれて面白いところだった。MoMAが好きならあわせて行く事を是非オススメする。

そして、NBAを見て、ワーワー騒いで、MLBを見て、ワーワー騒いで、すっげー楽しかった。そこは、もう百聞は一見にしかずだね。楽しかった~。

じゃ、トイレに行きたいんでまた明日。

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